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      ETI輪転加工機用当社独自機能

   
 

ETIが提供するイノベーション機器

原反→製品ラベル一貫製造

 
オートピールオフ装置     AUTO PEEL-OFF
 

損紙を削減するには、機械を止めないことも非常に重要な要素です。

ETIコンバーティングは、カス上げ処理部で、機械を止めずに、カス巻き上げが開始できる「オートピールオフ」装置を開発しました。  (特許申請中)

通常では、ダイカット胴のハーフカット状態を確認してから、輪転機を再度運転し、停止後、カスマトリックスを手で引き上げ、寸動或いは緩動で運転してカスを巻取り軸に巻き上げてから、機械を運転状態にしますが、ETI方式は異なります。
ETI オートピールオフ機構は、ダイカット印圧ON後に、運転状態のままボタンを押すと、機械下側で、原紙にストレート切り刃がはいり、ピールオフバーが自動的に上がって、オペレータの手元で、ラベル上紙のみが自動的に引き剥がされ、そのまま引き上げて、巻取り軸にセットすることが可能となります。
この間機械は停止しません。機械は1度停止すると、10M以上の損紙が発生しますが、当システムでは全くその分の損紙は発生しません。

本番印刷加工までの打ち抜き確認、カス上げの繰り返し作業の回数を考慮するとその損紙の差はより拡がります。