GS1認定   バーコードグレード検証・分析用卓上検査機     高速インラインタイプは、多列・混在コード、1-D、2-D全グレード検証を300M/分の高速処理、全ログ保存      同時に汚れ検査、インクジェットストリーカーチェック可能     ラベルプリンターに連動してラベル発行時に全品質検査

 

R.I.M.S. - Roll Image Mapping System...

 
  関連業界リンク
ロールインスペクション管理システム
 
GS1.com
 

 
 


Automated Roll Inspection Mapping System
(RIMS)
 
 -- (ロールインスペクション自動マッピングシステム)
RIMS とは、ラベル等の印刷物を生産する際に、オペレータが巻き取り機やスリッター機上の検査装置を使うことによって、ラベルが要求通りの品質であるか否かの判断を行ない、それが複数の製品ロール、即ち作業全体を通して管理できるシステムであり、最終的にゼロディフェクトのロール製品を生産する為の管理システムです。

 

全エラー、全検証データのログファイル保存

エラー部の手動フラッギングやインクジェット等によるマーキング不要

•作業開始から全ての検査位置までの正確な位置・距離情報と、そのタイムタイムスタンプもログファイル内に全て記述
エラーに関わる良否判断の基準を設定可能
エラーごとに内容を追記可能
パスワード保護機能で作業者の作業許可レベルを設定可能

検査報告書の発行
• 21 CFR Part 11
:
米国連邦規則21条第11章  (電子記録・電子署名に関する規制条例)準拠

 

当LVS7000システムは、機械にひとたび搭載されると、オペレータはソフトウエアを立ち上げ、新規作業の編集或いは既存ファイルの再利用で、製品に対する同期取りが完了し、運転指示すれば当システムは検証し始め、エラーデータ保存、検証結果の全保存という、後にRIMSとして活用できるデータを自動作成します。LVSでは、このRIMSを実行するシステムを提供し、最終的に ゼロ ディフェクトの印刷物製品ロールを生産可能なトータルソリューションを提供しています。

LVS RIMシステムの標準的な作業工程は下記の通りです。

  1. ウェブ印刷機上にまたは、印刷後方処理用データ印字機器にLVS7000システムを搭載して第一次作業を行ないます。
  2. この段階では、画像検査システムであるLVS7000は、エラーを検出しても機械を停止しません。
  3. そのかわりに、LVS7000では、良品、不良品全ての検査データのログを作成し、記録します。
    このログファイルには、全てのリピート(同期サイクル)に対して、正確なタイムスタンプと、開始からの正確な距離情報を記入します。
  4. 第二次工程として、その印刷済みロールを検査スリターに掛けますが、このウェブ搬送機械に第一工程と同じエンコーダーを搭載し、LVS RIMS Standaloneを搭載します。
    当LVS RIMSソフトウエアと、スリッター本体とは、機械停止等の信号系の接続を行なって置きます。
  5. この第二次工程の作業中に、LVS RIMSシステムは、第一工程作業ログを読み、エラーの部分で搬送機を停止させます。 この時点で、作業者は不良品を良品に入れ替えたり、或いは基材の切断、繋ぎを行ない、不良品を全て良品に取り替えます。
    こうして二次工程でディフェクト ゼロの製品作成の作業を完了します。
  6. そして第三次工程にて、@その巻取り機を逆転させ、或いは、Aロールを別の検査用巻き替え機等に移し、再度ロールの最初から運転して、全て貼り替え作業、削除作業を行なったか否かを確認して、ゼロディフェクトであること確認します。
  7. 上記の第一、第二工程を、データ印字装置付き検査リワインダーで行なう場合には、1台のコンピュータに、LVS7000とLVS RIMSを同時搭載されたシステム LVS RIMS Plus.を用意しております。  ラベル生産にはむしろこのタイプの方が多くの実例がございます。
















LVS® 7000 In-line vision inspection systems offer MAVT (More Advanced Vision Technology)

LVS RIMS  は、検査工程でエラーを特定し、作業者がその不良品を良品と入れ替えることを可能とするシステムです。
LVSでは下記のような3種類のRIMSシステムを提供しています。
RIMS :ロールインスペクション自動マッピングシステムの検査レベル

1)     LVS RIMS Plus 当LVS リムズ プラスは、通常は検査用スリッター機に搭載されます。データ印字装置が同一機上に搭載されている場合もあります。  このラインは、LVS7000バーコード検証、印刷品質検査システムであるLVS7000が使用され、1ロールの最後までエラー発見による機械停止は行なわず、ロールの最後までノンストップで作業します。検査用スリッターリワインダーで、そのままロールを巻き戻すと同時に、LVS RIMS Plusを機能させると、先に検出したエラーの部分で、搬送機を停止させ、用紙を用紙繋ぎ台の所で止めますので、作業者はラベルの入れ替え、切断、繋ぎを行ないます。 LVS RIMS Plusは、LVS7000を搭載している同一ハードウエア上で動作しますが、全く異なるソフトウエアです。1台のコンピュータに両方のソフトウエアを搭載して、100%印刷品質検証と、RIMSソフトウエアを使って、ゼロディフェクト製品の生産に強力なサポートを行ないます。 不良部分の停止には搬送機の自動停止機能は勿論ですが、手動停止も可能です。

2)     LVS RIMS Standalone. このLVS リムズ スタンドアローンシステムは、検査用リワインダーに搭載します。 ラベル或いは印刷物は、事前に輪転印刷機或いはデータ印字機等で加工され、これらの機械上で印刷物はLVS7000印刷品質検査システムで検査され、不良部分にはディジタルマーキングがなされます。この工程後、巻き取られたロールは、LVSリムズ スタンドアローン システムを搭載した検査用リワインダーに移し替えます。 LVS リムズ スタンドアローンを機能させると、先の工程でのログファイルを読みながらエラーの部分で、搬送機を停止させ、用紙を用紙繋ぎ台のところで止めます。作業者はラベルの入れ替え、切断、繋ぎを行ないます。


3)     LVS RIMS QC.このLVS リムズ QCは、品質管理部、工場長、その他管理者のワークステーション上で使います。  LVS7000 印刷品質管理システムを搭載した機器とネットワークで接続し、そのログファイルを取得します。ファイル操作権限を得たLVSリムズ QC作業者は、ログファイルを閲覧、修正時の注釈入れ、削除等の作業を行ない、またlLVS7000作業者に検査後の対応を指示します。

LVSリムズ スタンドアローンには、搭載用コンピュータとエンコーダー等の周辺機器が必要です。この双方向操作で、加工機器に繰り返し精度の劣化やそのたの分析に役立ち、印刷データ印字時の作業パフォーマンスの向上につながります。


LVS R.I.M.S Brochure (online) (requires Adobe Acrobat Reader).
 
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